風邪に苦しんだ東京 ++ 1/16-23(3)
2008年 01月 27日
雪残る加賀温泉郷を後にして一路東京へ向かう。
電車とバスを乗り継いで小松空港へ。
あまりに小さい空港すぎて微笑ましい。
5日目、東京へついて久々の友人と会って夕食をとる。
この時に冷え込んだ夜の街を徘徊したのが、更に体調を悪化させる原因となってしまったみたい。
その夜ホテルに戻ると喉の痛み+声まで出なくなってしまった。
そして熱にうなされる。。
明日はウ子ちゃんとデートなのに、大丈夫だろうか・・・
6日目、やっぱりダメだ。辛すぎて動けない。。
楽しみにしていた青山、表参道デートは出来そうもないのでウ子ちゃんちでまったりさせてもらうことになりました。
突然訪問してすまなかったねぇ>ウ子ちゃん
蚊の鳴くような擦れ声だったけれど延々と楽しいおしゃべりをし、お昼に食べたしらす丼が美味しかったというのが本日の収穫♪
夕方、今日から2泊お世話になるお友達のまめちゃん宅へ移動。
彼女とはかこれこ10年以上のお付き合い。
年齢は一緒なんだけど、なぜか彼女といるとお姉さん気分になってしまう。
いや、母親気分だろうか・・・・
子供もいる立派なママだけど、私の中では頼りないイメージが・・・(笑)
そんな料理も出来なかったまめちゃんが、リクエストしていた和食の家庭料理と洋ナシのタルトを作ってもてなしてくれました。
どのお料理もすっごく美味しいかったし、お菓子まで作るようになったとは・・・・ お母さんはその成長が嬉しいよ。涙(やっぱり母親目線)
7日目、やっぱり熱も高いし、喉は痛いし、声はでないし、鼻水は垂れっぱなしだし。
あー、やんなっちゃう。
しかし、お昼は美味しい和食のお店を予約してくれていたので体調不良なんてなんのその、ワクワクして出かけました。
たどり着いたのは住宅街の中にある、普通の一軒家。
普通すぎる。普通の家だ(笑)
そして普通の玄関を開け、普通の和室に通される。
親戚の家に遊びにきたみたい(笑)
でも、そこは素敵空間だったのです。
分厚い陶器で出来たランチョンマット。
こんなの見たことないけど、なんだか素敵な予感を感じさせる。
そして出てきたお料理は自家製のあんず酒から始まり、ふろふき大根、マグロの菜の花添え、おせちの盛り合わせプレート、餡かけご飯にデザート。
どれも一から手作りのお料理でどれも味付けが美味しかった。
そしてお料理を運んで来てくれる方がそれはそれはふんわりと優しい雰囲気と話し方をされる方でお料理を更に美味しくしてくれました。
もう限界、お腹一杯で幸せな時間を過ごしたあと、自分勝手なカラダは急に熱を発し始めた。
や、やばい気がする。。。。
その足で病院へ行くことに。
この薬は○○なんですけど、どうします?
と妙に他人任せな先生に診察してもらい、また大量の薬をもらって帰った。
すでに39度の熱が出ている。ああ、ヤバイ。
まめちゃん宅に帰宅して、そのまま晩ご飯も食べず延々と寝込む。
夜中に40度に熱が達したときはさすがにもうダメかと思いました。
あまりに苦しかったので殺してくれ・・・と(笑)
8日目、今日は福岡へ帰る日。
夕方の飛行機だったので、それまで寝込ませてもらった。
ごめんよ、まめちゃん。
あれこれと準備してくれていたのに、病気持って寝込みにいっただけになっちゃって。
なんとも迷惑な友達でごめん。
いっぱい話したり、遊べなかったのが心残りです。
弱った体と朦朧とした意識でなんとか福岡までたどり着いたのですが、
埼玉から羽田までどうやって行ったのか、モノレールか京急かどっちに乗って羽田まで行ったのか、とにかく全く記憶がございません。
京浜東北線に乗った記憶さえも飛んでしまってるんだもん。
どんだけ朦朧としていたのだろうか・・・・
そして帰福してもしばらくは寝込み生活でした。
8日間の旅はなんとなく我慢大会のようで、修行のようで・・・・・
でも、こうやって楽しかったことだけを書き出してみると、楽しさだけが想い出されていいな~と思いました。
おわり
by f-cafe | 2008-01-27 23:46 | 旅行